前回の話はこちら▼

関東大震災の大きさに思いを馳せつつ寒川神社へ。


IMG_6277

こちらの神様は

寒川比古命(さむかわひこのみこと)
寒川比女命(さむかわひめのみこと)

聞いたことない神様の名前だなあと思ったら、やはり古事記や日本書紀には載ってない謎の神様だそう。

「謎の神様」というのも好奇心を刺激されますが、さらにここは「レイライン上にあるパワースポット」でもあります。

レイラインというのは、スピリチュアル用語ですが、パワースポットや遺跡が地図上に直線でつながるラインのこと。

さらに不思議なこと…というか、そうなるように神社を建てたんだと思いますが、秋分・春分・夏至・冬至という日に、昔から重要な信仰の山に日が沈むようになってるそうです。

春分と秋分の日は霊山・富士山
夏至は丹沢の大山(昔から信仰されてた関東では有名な山)
冬至は箱根の神山(その名の通り、古くから神の山として崇められてきた)

正確な地図もない古代にそれができるってすごいなあ。

そんなこんなで寒川神社はパワースポットと言われています。

昔から権力者はパワースポットが好きなようで、源頼朝はじめ、武田信玄、小田原北条氏、徳川家康など錚々たる面々が参拝してます。

そんな寒川神社の拝殿前に到着。

IMG_6278

さすが相模国一之宮!広い!
明治神宮のようです。

ちなみにここは鎌倉で2番目に初詣参拝人数が多い神社だそうです。ちなみに一位は鎌倉の鶴岡八幡宮。

拝殿の中からは祝詞が聞こえ、みると沢山の人が祈祷を受けています。

「こんなにたくさんの人が祈祷を受けるなんて珍しいな、ツアーかなにかかな?」

と思いながら、社務所へ。

なぜ社務所へ行くかというと、この駅ハイのもうひとつのプレゼントがあるからです。

引換券を握りしめ社務所に入ると

「5000円です」と言われ、「?」という顔をしていると「あ、駅からハイキングですね」とこちらのものをいただきました。

一筆箋
IMG_6279

これも嬉しい。一筆箋ってけっこう使うので。

今回は水道記念館のミニボルトの水といい、一筆箋といいもらって嬉しいもので良かった。

貰うまで何かわからなかったから、以前の駅ハイのように缶バッチとかだったらどうしようかと少し心配だったので…

に、しても気になるのは社務所の人が当たり前のように言った「5000円」の件。

神社で5000円といえばご祈祷しかありえない。

つまり、さっき拝殿で見たご祈祷を受けてる沢山の人たちはツアーとかではなく、個人の人。

しかも、社務所の来る人がほとんど祈祷が目的らしいということ。

一体なぜ?

と思って調べたら、ご祈祷を受けるだけではなく、お茶をいただいたり、さまざまなおみやげをいただけたり、祈祷を受けた人だけが見学できる日本庭園なんかがあるらしい。

Wikipediaに

「近年、日本で最も昇殿祈祷者の多い神社としても知られる」

と書いてありました。

ちなみに3000円でもご祈祷を受けられるそうですよ。


続きはこちら▼